精神科デイケア 看護師～ミーティング・自助会について

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精神科デイケア 看護師～ミーティング・自助会について

精神科デイケア 看護師のミーティング・自助会とは、精神科デイケアのプログラムのひとつです。非常に奥が深くて、治療の効果も高いプログラムです。

精神科デイケアに興味のあるあなたにぜひ、ミーティング・自助会とは何なのか？と、精神科デイケアの看護師のミーティング・自助会における役割を知ってもらいたい！と思います。

精神科デイケア 看護師～ミーティング・自助会って何？

精神科デイケアの看護師は、ミーティングや自助会に関わりながら仕事をしていきます。

ミーティング・自助会とは同じ疾患や、同じ症状を持つ患者さん同士で集まり、疾患に関する体験や、症状を改善する方法などについて経験を語るプログラムです。

同じ疾患・症状を持つ患者さん同士の関わり合いの中で、患者さん自身の体験を整理することができます。

またこの疾患で苦しんでいるのは自分だけじゃない、回復していっている人もいると感じられることで患者さんの治療に対する向上心を持ってもらうことが期待できます。

また、ミーティングや自助会の中で、症状に対して改善する方法などの意見交換をすることでより、疾患や症状との向き合い方が身についていく場合もあります。

ミーティングと自助会の違いについて簡単に説明したいと思います。

ミーティング

ミーティングは、精神科デイケアのプログラムとして行います。司会は看護師が行う場合もありますし、患者さんが行う場合もあります。

自助会

自助会は、同じ疾患を持つ患者さん同士が組織を作り患者さん同士で運営されています。

疾患とうまく付き合いながら、社会復帰されている方、精神科デイケアには通っていないが病院に通院中の方など様々な方が集まります。

その中で、自助会を運営していく役割の一端を担う事で自己効力感が得られるという効果もあります。精神科デイケアのプログラム内の時間で、患者さんと共に参加する場合があります。

精神科デイケア 看護師のミーティング・自助会における役割

精神科デイケアの看護師はミーティング・自助会に関わって仕事をしていますが、その役割は何でしょうか？

ミーティング

ミーティングでは、看護師は司会を担当して患者さんそれぞれの体験や意見を引き出します。まず最初にテーマを決めて、テーマに沿って一人ずつ話してもらいます。

それぞれの患者さんの回復過程を考えながら司会を進行していきます。具体的には、「今この患者さんが語られた症状に対する悩みは、他の人が同じ悩みを過去に経験して、現在は改善していっているので、次はその方に話す順番を回してみよう。」

といった具合に患者さんの持つ力を引き出していき、うまい具合に相互作用が得られれば治療の効果は上がって行きます。

しかし、逆にネガティブで否定的な意見が患者さん達の中で連鎖する場合もあります。そういった場合は、いつも肯定的な発言をする患者さんに話を振ったり、司会者自らが話題の転換をしても良いでしょう。

患者さんの回復過程によっては、ミーティングの司会を患者さん自身に行ってもらう場合もあります。その際、精神科デイケア看護師は司会のサポートを行います。

自助会

自助会では、司会は基本的にその自助会に所属する方が行います。デイケアのプログラムに自助会が組み込まれている場合、看護師は自助会に同行して、患者さんの様子を観察します。

そして、プログラム時間外の自助会についても、患者さんが参加できるように情報を集め、必要な場合は参加を促します。

精神科デイケア 看護師ならミーティング・自助会に関われるので精神科デイケアに転職しよう！

精神科デイケア 看護師のミーティングや自助会では、私たち看護師は患者さんの疾患に対する経験と共に、これまでのその方の生き方や人生観に触れる機会があります。

そのことが、患者さんとより信頼関係を深められるきっかけになり、さらに、疾患を持っている・いないに関わらず大人が複数人集まって真剣に生きやすさについて語り合うのは看護師にとっても得がたい貴重な経験になります。

患者さんと共に自分も成長していける、精神科デイケアはそんな職場であると思います。

精神科デイケアに興味をお持ちの方、今勤めている精神科デイケアに不満があるという方、転職コンサルタントに頼めば条件のより良い精神科デイケアを探してくれます。

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