精神科デイケア 看護師の向き不向きが気になる!

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精神科デイケア 看護師の向き不向きが気になる!

精神科デイケアの看護師の向き不向きは志望理由と同じくらい人によっては大事かもしれません。

精神科デイケアへの志望理由は、人それぞれだと思います。夜勤がなく定時で帰ることができる、休みが固定でとれる。

1人1人の患者さんと丁寧に関わることが出来る、精神科デイケアプログラムを運営するのが楽しそうなどなど利点は沢山あると思います。

しかし、誰しも転職する前に、この仕事は自分に向いているのだろうか？どんな仕事でもいい所ばかりじゃなく大変な所もある。

精神科デイケアならではのそんな場面に出会ったら自分はやっていけるのだろうか？と考えますよね。精神科の経験がない方なら尚更だと思います。

精神科デイケア 看護師の向き不向きを性格的に見るとどうなの？

精神科デイケアの看護師の向き不向きは性格的にはどうなのか？気になりますよね。

性格的にというと、私がクリニックの精神科デイケアから、系列の病院の精神科デイケアに移動になった時、上司に言われた一言を思い出します。

「あなたは大人しい性格だから、あそこの精神科デイケアはキャラが強烈な人が多いし、きっと向かないと思う。」と。

しかし実際には大人しいからといって向いていないということはないと思います。どのような看護師でも患者さんを尊重してコミュニケーションをとって信頼関係を築ければ、性格はあまり関係ありません。

しかし、看護師も人間なのでどうしても合わない患者さんというのは存在します。

精神科デイケアでは長いスパンの関わりが必要なので、無理してどうしても合わない患者さんに関わり続けるというのは患者さんにとってもその人自身にとっても非常に良くないことです。

そうなる前に上司や同僚の看護師に相談し、担当を代わってもらうということも珍しくありません。

精神科デイケアの看護師の向き不向きを言うならやっぱり精神科病棟の経験が必要でしょ？

精神科デイケアの看護師の向き不向きと言えば、やはり精神科病棟の経験が必要なんでしょ？と思う方も多いかと思います。

結論から言えば、精神科病棟の経験は必要ありません。

病棟の患者さんが、急性期から慢性期であるのに対して、精神科デイケアの患者さんは、慢性期から回復期です。それだけの違いであって、どちらを先に経験しておいたほうが良い、などどいうことは実際ありません。

「でも、そんなこと言っても、やっぱり精神科病棟で看護師をした経験がなければ精神科で使われる薬や、急性期の症状がわからないから精神科デイケアで通用しないのでは？」と思うかもしれません。

しかし、実際は精神科デイケアの業務でも患者さん個人個人の飲んでいる薬を確認し、必要な方には服薬が自立出来るように指導しますので、精神科で使われる薬の知識も付きます。

精神科デイケアで症状が安定しているように見える患者さんでも自己判断で服薬を怠ったり、大きなライフイベント(身内の不幸・就労など)の際には急変してしまう事があります。

その時の症状を注意深く観察し、病棟看護師に申し送りをします。急性期を脱した患者さんはまた精神科デイケアに戻ってくるケースが多いです。

その時に病棟看護師から入院中の申し送りを受ければ急性期の症状の知識もつきます。

精神科未経験であれば、最初に勤めるのが精神科病棟でも、精神科デイケアでも最初は分からないことが多いのは当然です。分からないことがあれば先輩に聞けば良いのです。

精神科デイケアでは、朝の患者さんが来る前と、夕の患者さんが帰った後申し送りや記録を行います。

病棟だとどうしても患者さんに対応しながら指導を受けることが多いので、慌ただしい感じがしますよね？

ところが精神科デイケアでは患者さんのいない時間にはゆっくり丁寧に教えてもらうことができるので、これも精神科デイケアの大きな利点のひとつだと思います。

精神科デイケア 看護師の向き不向きを考えて、あなたに向いている職場を探そう!

精神科デイケアの看護師の向き不向きを考えた上で、自分に向いている精神科デイケアの理想の職場を探すのは難しいことです。

現場では病棟の看護師が不足している場合が多いので、まず、病棟勤務の経験を積むようにと言われる場合があります。

これは実際に私が経験したことなのですが、精神科デイケアに転職希望で面接の際に「もう精神科デイケア勤務の看護師は決まっているからあなたは病棟に勤務してくれないか？」と言われた事があります。

そこは、自分でインターネットで調べて、ホームページで精神科デイケア看護師を募集している所でした。

事前に電話で精神科デイケア勤務希望ということも伝えてあったので愕然としました。病棟勤務は希望していませんとハッキリ断る事が出来ずに、考えておきますと返答しました。

後日勧誘の電話が何度もあって、その度断るのに難儀しました。

上記のように、自分一人で転職活動をしていると雇用側の都合が良いように持っていかれる場合があります。そこで転職コンサルタントを通した転職活動をお勧めしたいです。

実際私も上記の件があってから転職コンサルタントを通した転職活動に切り替えました。間に入ってくれる存在があった方が自分の希望が通りやすく、希望に沿わない職場で断ることも容易です。

何より転職コンサルタントの持っている情報量は個人で調べるよりも多くの情報量があり、職場選びもスムーズに行きます。

これを読んでくれた方が時間を無駄にすることなく、転職コンサルタントを有効活用して転職活動が出来るよう願っています。

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